SSブログ

ONLINE デジモノステーショントップ > PS Vita ファン倶楽部 by デジモノステーション

PS Vita ファン倶楽部 by デジモノステーション RSS


『信長の野望・天道 with パワーアップキット』第四回

4号

はいみなさん、おひさしぶりでございます。
世界一ひ弱なゲーマー、リアルスペランカーこと覆面4号ですよ。

『PS Vita』で遊べる王道歴史シミュレーション『信長の野望・天道 with パワーアップキット』。前回はゲームの中核「全国モード」をワタシが愛をもってご紹介するつもりでしたが、どこぞの勢力の間者にマイコプラズマなる毒を受けて床に伏してしまったので、秘蔵の影武者「4.5号」に急遽レポートさせました。

誠に失礼をば……なに?
「いつものお前より4.5号の方がわかりやすくって面白かった」?
ぐぬぬ……それは言わぬが花よ……。

閑話休題。影武者4.5号が前回「全国モード」についてほぼ完璧にレポートしてくれたので、第四回はどうしても序盤でつまずいてしまう初心武将のためのワンポイントアドバイスと、プレイの幅を大きく広げるネットワーク要素についてご紹介することで最終回とさせていただきます。

では、いざ参る!


さて、本項をお読みの方にはもうゴリゴリ乱世を戦い抜き、天下を獲りまくっている剛の者もいるだろう。だがその一方で、なかなか采配がうまくいかず、序盤で敵に攻め込まれてばかりのビギナーも多いはず。
そこで、序盤から心に留めてプレイしたいポイントをいくつか整理してみよう。

●最序盤は金銭の無駄遣いに気をつけるべし

ゲーム開始直後に陥りがちなのが、開発の先走りすぎによる金銭の枯渇。

ひと月で一気に金銭を使い切り、次に収入が来るのは3カ月後(収入は3月、6月、9月、12月の年4回)などということになっては、その間に敵に動きがあった時、対応できない。

一番の優先事項は街道敷設ではあるが、資金と相談してほどほどにし、開発は商人町を第一に。最初は「」を建てて収入を増やし、少し余裕ができたら「商館」を建てよう。商館があれば兵糧の売却が可能になるので、ある程度兵糧を売って金銭に換えてしまうのも良い。

●武将は積極的に登用すべし

武将の数は兵力のみならず、どれだけ多くのコマンドを一度に使えるかという行動力の源でもある。「探索」で発見したり、向こうから売り込んできた在野の武将は、よほどパラメータが低かったり俸禄をふっかけてきたりしない限り、積極的に登用したい。

ヘボ武将でも、開発や研究を行なう際の頭数としては役に立つ。もしパラメータを重視する方針なら、特に「統率」に注目しよう。これは内政全般にも、募兵にも重要な意味を持つパラメータだ。

●部隊編成おろそかにすべからず

すわ出陣、となれば武将たちを集めて部隊を編成しなければならない。□ボタンで自動編成することも可能だが、やはり将たるプレイヤー自身がしっかりと管理したいものだ。

この時、覚えておきたいことが二つある。

一つは「兵力の総数が同じなら、武将は3人より4人、4人より5人の方が有利」ということ。武将が3人以上になると軍勢となり、特別な効果を持った「陣形」を組める。しかし、兵をいくら多く抱えていても、武将が倒れ3人を切ってしまうと軍勢は崩れる。つまり、弱くてもかまわないから、武将は5人揃えて編成した方が良いのだ。

もう一つは「兵科はなるべく軍勢内で統一する」こと。足軽のような直接攻撃型と弓のような間接攻撃型、破城槌のように鈍重な攻城兵器が混在した軍勢は、総体として強くても一戦一戦ではどれかが足を引っ張ることになる。また、兵科を統一する利点としては、軍勢の必殺技とも言える「戦法連携」の効果が上がることも大きい。

信長場面写真01

●技術研究は吟味すべし

支配下にある「匠ノ町」の規模によって、さまざまな「技術」を研究することができる。だが、多数ある技術の全てを手に入れる余裕はない。本当に必要なものを選び取って研究しよう。

おすすめは、まず序盤としては内政に関するもの。探索コマンドで金山・銀山を発見できるようになる「鉱脈調査」、開発・改築・修復期間が短縮される「挽割製材」、市や商館の収入が+20%になる「関所撤廃」はぜひ欲しい。

また「品種改良」や「二期作」といった水田の効果を大幅に上げる技術も役に立つ。
軍事系ではとりあえず鉄砲と軍馬の生産を可能にする「鉄砲鍛冶」「牧場」は必須として、それぞれの兵科のパワーアップ技術は状況に応じて取れれば取っておきたい。
逆に、シナリオによっては出番の少ない「安宅船」「鉄甲船」などは無視して良いだろう。


最後に、『PS Vita』版ならではの要素である、二つのネットワーク機能をご紹介しよう。

まずは、ユーザーが自在に編集した登録武将や家宝、AIデータを、『PlayStation[レジスタードトレードマーク] Network』経由でやりとりする機能。特にこのオリジナルAIの編集機能が実に優れもので、内政や戦略の傾向を簡単に、しかも詳細にエディットできる。

例えば内政重視でこつこつと力を蓄えるタイプや、とにかく軍備を強化してアクティブに攻め入るタイプなど、個性的な思考ルーチンを作り上げ、それらをゲームに組み込んで変化に富んだプレイを楽しむことが可能なのだ。

またオリジナルデータをアップロードして、AI同士の強さを競うのも楽しい。既に『PlayStation[レジスタードトレードマーク] Network』には、ユニークな武将やAIがいくつもアップされている。ダウンロードして参考にしてみるのも良いだろう。

信長場面写真02

信長場面写真03

そしてネットワークと言えば、忘れてはいけない“near”による武将の「武者修行」。これは“near”のギフト機能を利用して一度に最大5名までの武将をほかのユーザーの元に送るというもので、一定の時間が経過して戻ってくればその武将の成長力がアップする。
また、武者修行してきた武将を受け入れた側のユーザーも、訪問武将の数によって成長力に割り振るポイントを入手できる。

どちらにとってもお得なので、プレイ中はぜひ『PS Vita』を外に連れ出して武将たちの往来をサポートしてほしい。ちなみにワタシのとこには「伝承イベント」モードで現れる「女・上杉謙信」が来たよ!

信長場面写真04

そんなこんなで、4回の連載全てが大きく予定文字数をオーバーしてもまだまだ語り足りない『信長の野望・天道 with パワーアップキット』。長き冬の夜には、全国制覇の夢を見ましょうぞ!

……あ、ワタシはその前に人生が五十年で終わらないよう養生します……。


▼「PS Vitaと3Gでつながるドコモ」で『信長の野望・天道 with パワーアップキット』の特集へ! nobunaga_main500.jpg


[コピーライト] コーエーテクモゲームス All rights reserved.


ページトップへ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。