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『サムライ&ドラゴンズ 2ndシーズン』第二回

4号

はい、4号でございますよ。
みなさまがこのブログをお読みになっているのは年の瀬でしょうか。あるいはもう新年を迎えているかもしれませんね。

2013年は巳年ですが、心はいつもイヤー・オブ・ザ・ドラゴン! というわけで、先の新パッケージ『サムライ&ドラゴンズ デラックスパッケージ版 龍族降臨』発売を記念して、「2ndシーズンからでもだいじょうぶ! 今からはじめる『サムドラ』プレイレポート」をお送りします。

全くどうでもいいことですが、この原稿を書いているのは2012年のクリスマスイブですよ。さみしくなんてないですよ。ええ。

場面写真01

去る2012年9月28日に2ndシーズンに突入した『サムライ&ドラゴンズ』。“ガイア=エンド”をめぐる戦いは既に熾烈を極め、また1stシーズンからのプレイヤーには引継ぎ要素もあることから、いま参加するには少々敷居の高いイメージがあった。

だが、11月28日の大型アップデート1.12パッチと同時に新サーバ“World 7”がオープン。こちらは2ndからの新規キャラクター専用で、しかもまだ参加人数も過密ではないため、初心者でも広大な“ガイア=エンド”での冒険が楽しめる。

そんなわけで、実は1stシーズン経験者であるワタシも、あえて“World 7”で新規参加。しかも数々の特典が封入された『サムライ&ドラゴンズ デラックスパッケージ版 龍族降臨』を導入。
かなりズルい気もするが、いいんですワタシのようなヘタレゲーマーにはこれくらいの方が!

さて、“World 7”にログインしたら、まずは自らの分身であるキャラクターのジョブを選択。最初に選択可能なのは剣士・僧侶・魔法使い・忍者・侍の5種。それぞれの特徴をごく簡単に述べると……

●剣士:パーティの最前線を担う近接戦闘タイプ。剣による連撃はもちろんのこと盾を持ち敵を引きつけることも可能。回避や回復は不得手なので、本領発揮には仲間との連携も重要。

●僧侶:仲間の回復や状態異常の治療を担当。パーティにとっては歓迎されるが、本人は攻撃を避けながら仲間を回復しなければいけないのでかなり忙しい。ちなみに意外と攻撃もイケる。

●魔法使い:魔法による間接攻撃を得意とする。バラエティ豊かな魔法は名実ともにパーティの華。ただ、ものすごく打たれ弱い。余談だが女子キャラなので声がかわいいぞ。

●忍者:華麗な連続攻撃や俊敏な回避、さらにクナイ投げによる遠隔攻撃もこなすマルチ&スピード派。ただ、どの技も強さは「そこそこ」なので、能力を引き出すにはプレイヤースキルも必要。

●侍:長大なカタナで敵をなぎ倒す、パワーと攻撃範囲に優れた近接戦闘の達人。強さと爽快感で人気のジョブ。だが敵をあらぬ方向に跳ね飛ばしたりするので立ち回りには注意。

場面写真02

ワタシは1stシーズンは忍者で始めたのだが、パーティでは僧侶にしばしば助けられたので、今回は僧侶を選ぶことにした。ジョブを決め、広大な“ガイア=エンド”のどのエリアに本拠地を構えるかを選択(16ブロックから選べる)。

すると、さっそく最初の試練「城門の開放」がスタートする。選んだばかりのジョブで迫りくる敵を倒す、いきなりの「アクションパート」だが、操作を確認しながら落ち着いてプレイすれば楽勝。こうして、いよいよ“ガイア=エンド”での生活が始まる。

プレイヤーに最初に与えられる「本拠地」では、ちょっと謎めいたチュートリアルキャラ「ドーラちゃんとサムくん」が登場。最初は彼女(たち?)が出すクエストをクリアしていけば、ゲーム内でやるべきことが習得できるというわけだ。

場面写真03

序盤に必要なのは、やはり本拠地での施設建設。
4種類の資源(石・木・鉄・糧)を産出する施設やそれらを貯える「貯蔵庫」、さらには戦いの要である「魔獣」たちとその配下兵を揃えるための各種軍事施設などをどんどん建設し、本拠地を発展させなければいけない。これが「シミュレーションパート」だ。

場面写真04

基本的に施設の建設予約は一度に二つまで。そして、建設完了までにはその施設のレベルに応じた時間が(リアルタイムで)かかる。だが、ゲーム内通貨「CP」やそれで購入できるアイテムを使えば、最大5つまでの建設を予約できるようになり、また建設を即時完了できたりする

ただ、「CP」自体はいわゆる「リアルマネー」で購入するもの。
これをがっつり利用するか最小限に留めるかは、プレイヤーのスタイルによってさまざまだろう。ちなみにワタシは新しい覆面を買えないほどビンボーなのだが……ぐふふ、そこで『サムライ&ドラゴンズ デラックスパッケージ版 龍族降臨』っすよ。これには、CPを50%割引で購入できるチケットが4枚も付いてくるのだ!
さっそくこれを1枚使い、ちょっと建設を促進。オトナってズルいですか。ワタシもそう思いますよ。でもCPを「ここぞ」というところで使うのは『サムドラ』を楽しむ際のキモなのです。

ともあれ、本拠地が発展してくれば、領地を広げたくなるのが人情。ほら、ドーラちゃんもそう言ってるよ! 領地を増やすには、「魔獣」カードでユニットを組み、それをフィールド上の土地に派兵すること。土地に居座る魔獣を倒し、こちら側の魔獣ユニットが勝利すれば、その土地を占拠することができる。すなわち、これが「バトルパート」だ。

場面写真05

本拠地に魔獣ユニットを配置するための「発令塔」、魔獣ユニットの配下となる兵士の上限数を増加させる「兵舎」、魔獣をユニットにセットするための研究を行なう「下位ラボ」があれば、とりあえず魔獣カード2枚までのユニットが組める。
ただし「下位ラボ」で研究できる魔獣の属性には限りがあり、また序盤は手持ちの魔獣カードの数そのものも少ないだろう。そのためには、「アクションパート」でダンジョンを攻略し、カードパックからカードを引く必要がある。ダンジョンは最大4名のオンラインパーティバトルであり、同時に3Dリアルタイムアクションでもある。
当然、他のプレイヤーとの協力が必要だ。

まあ、いくらアクションオンチとは言え、ワタシは1stシーズン経験者である。さっそく僧侶としてダンジョンに乗り込み、仲間を待つ。僧侶は回復の担い手として重宝がられるので、プレイヤーも集まりやすい。
たちまち心強い仲間が集まった! さあ、ダンジョン攻略だ!

……とは言え、初めての僧侶。
うわっ、みんなバラバラに突っ込んでいく!
回復スキルを使ったけど相手に届いてない!
体力がヤバくなった仲間、どこにいるかわかんない!
不発のスキル撃っちゃったからSP(回復など特殊スキルで消費するパラメータ)が足りない!
てか、そんなこと言ってるうちに自分が攻撃されて死にそう!
なんでこんな弱いの!
あっそうか、オレ僧侶なんだった!

場面写真06

という感じで、どうにか勝ちはしたものの、パーティバトルにおけるジョブごとの立ち回りの違いに愕然。4号、イチから修行し直します!

次回、続々と登場する魔獣、新ダンジョンとは?
上級職にレベルアップした4号を待ち受ける試練とは?
そして「同盟」がもたらす『サムドラ』のさらなる深さとは?
刮目して待て! そして、おもちを食べすぎないように!


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